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弓道で的中率を上げるコツ! 9割超えの人がやってること

更新日:

 

「弓道で的中率を上げる方法なんてない」
「正射必中だ。」

弓道の世界で的中率を求めるとそんなことを言われたりする。

しかしそれは一つの考え方に過ぎない。

徹底的に的中率を求めるのだって弓道への取り組み方としてありだと思う。

なぜなら学生弓道の大会では的中率だけで順位が決まるのだから。
 

というわけで今回は

  • 弓道で的中率を上げるにはどうすればいいのか?
  • 9割超えの人はどんなことを意識して練習しているのか?

について解説する。

弓道で的中率を上げるコツ!

yotsuyakaichu

弓道は正しく引けば中るものと言われている。

実際それはそうなのだが、的中率を上げることにつながりやすい技術はいくつかある。

そういう技術だけを集中して鍛えれば、短期間で効率よく的中率を上げることは可能だ。

そういった技術を的中率アップのコツとして紹介する。
 

的中率を上げる3つのコツ
  1. 離れで弓手拳を的に突っ込む
  2. 両肩を入れて弓を引くことで会を安定させる
  3. 足踏みと胴作りを見直す
 

1. 離れで弓手拳を的に突っ込む

離れで弓手拳を的に突っ込む。
別の言い方をすれば角見を効かせるということだ。

というか角見を効かせるという難しい表現を誰にでもわかりやすく簡単に言うとこういう言い方になる。

弓手→親指付け根→親指の一直線で弓を押し、離れで弓手拳を的に突っ込むように押し切る。

これをやるだけで矢所が的付近に集中しやすくなり、的中率がかなり上がるはずだ。

実際これは、他の部分がどんなに崩れていたとしても、これをやるだけで中ってしまうくらい的中に大きく貢献する部分なので的中率を上げたいならぜひ取り入れよう。
 

2. 両肩を入れて弓を引くことで会を安定させる

高的中率を維持する上で絶対に欠かせないのは安定した会。

もちろん早気で中る人もいるが、会が持てない人の的中率はたいていの場合、どんどん落ちていく。

逆に会が安定している人の場合、一度的中率が上がると、その後も高的中率を維持する人が多い。

なぜなら会が安定してさえいれば毎回同じ離れを出しやすく、中る射を再現しやすいからだ。
 

じゃあどうすれば会が安定するのかというと、引き分けで両肩をしっかり入れることが大事だ。

両肩がしっかり入った会ができると、弓の力を体で受けれる。
そのため無駄な力がいらずに楽に会を保てて、安定しやすい。

その安定した会できちんと伸び合って離れれば自然な離れになりやすく、的中率アップにつながる。
 

で、安定した会に必要不可欠な両肩を入れるコツとしては、弓構え→打ち起こし→大三→引き分け一連の動きが大切になってくる。
 

  1. 弓構えでは大木を抱くようにしっかりと円相の構えを作る
  2. 打ち起こしでは肩を上げず、体から遠くにすくい上げるように高く打ち起こす
  3. 大三をとるときは肩を動かさない
  4. 大三から引き分けに入るときに、初動で両肩を左右均等に開くように少しだけ真横に引いてから弓を体に引き付けるように引き分ける

 

こうすると引き分けで両肩がしっかり入りやすく、会にきたときに体が弓の中に入り、会が安定する。
 

会が安定してさえいれば、あとは毎回同じように伸び合って離れればいいだけなので的中率を上げるのは難しいことじゃない。
 

3. 足踏みと胴作りを見直す

なかなか的中率が伸びずに伸び悩んでる人に見直してほしいのが、足踏みと胴造り。

中級者が見落としがちな部分だ。
 

足踏みはあまり意識せずに練習していると無意識にズレてしまいがち。

で、ズレるとどうなるかというと、単に狙いがズレて的の左右に外れるだけなら、まだいい。

しかし普通的を見て狙いを調整するから、足踏みのズレを胴造りを歪めることで修正したり、肩線をズラして調整したりと、無意識に射形を崩して調整してしまっているケースが少なくない。

こうなると他の部分は悪くないのになぜか中らない、というもったいないことになりがち。
 

だから足踏みは意外と軽視してはいけない部分なのだ。
 

で、自分の足踏みがズレてないか確認するには、まず弓を引く前にきちんと確認するのはもちろんだが、離れのあとにも確認する必要がある。

弓を引いてる途中で無意識にズレているケースもあるからだ。

離れのあとに自分のつま先に沿って矢を置けば、まっすぐになっているか確認できる。
 

これで最初とズレていた場合、どこかで無意識に足を動かしてしまっているということ。

どこでズレているのか誰かに見てもらい、意識して直すようにしよう。
 

そして次に胴造り。

胴造りは非常に地味な技術だ。

だが重いピストルが軽いピストルより精度がいいように、射の土台である胴造りの安定性は的中に大きく影響する。
 

胴造りが前後左右にズレると、矢飛びの方向もそのようにズレやすい。
もしくは調整しようと射が崩れる原因になる。
 

胴造りで大事なのは行射の中で前後左右にブレずにまっすぐ立っていられるかだ。

そのために大事なのは、頭のてっぺんにつけた糸で天井からぶら下げられてるイメージをもつこと。

そのイメージで背筋や首筋を伸ばす。

そしてお尻の穴を締め、大腿筋を少し張り、重心は土踏まずにおいて下半身を安定させる。
 

こうして足踏みと胴造りを適切に行えば、毎回同じ射を再現しやすくなるため、的中率の安定につながるはずだ。
 

さらに的中率を上げて9割以上を目指すには?

上記のことを行うだけである程度までは的中率を上げられるだろう。

しかしさらに的中率を上げるにはどうしたらいいだろうか

上記のことができて前提で、さらに的中率を上げる方法は一つしかない。
 

中る射の再現性を高める
 

これだけだ。
 

射形が汚いのによく中る人はみんな言ってる。

毎回同じ射をすれば100%中る、と。
 

それは事実だ。

下手でもいいから毎回同じ射をして毎回同じところに矢が飛んでいくなら的中率100%は可能。
 

もちろん弓道はそんな単純なものではないし、正しい技術で引いた方が的中精度は上がるだろう。

でもある程度技術がある人でも的中率100%は難しい。
 

それは毎回同じ射というのがなかなかできないことだからだ。
 

じゃあ毎回同じ射をするコツはないのか?
 

ある。
 

それは毎回同じリズムで引くことだ。
 

たとえば学生弓道で射形が汚いのに中ることで有名なこの方。

 

いったん口割りの下まで下ろしてから口割りに持っていってるが、毎回一定のリズムで引いてるのがわかるだろう。

なんとこの引き方で的中率9割超えてるそうだ。
 

毎回同じリズムで引くことが的中にどれだけ大事かわかっただろうか?
 

ある程度まで的中率を上げれたら、あとは練習でも試合でも、自分の射にリズムを作って、毎回同じリズムで引く練習をしてみるといい。

それを何ヵ月か続けたら驚くほど的中率が上がっているだろう。

まとめ

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