弓道は教えるのが難しい。
これ本当そうだと思う。
他のスポーツと比べて指導者になることの難易度が劇的に高いと思う。
そんな弓道の指導の仕方に悩んでる人に教え方のコツを紹介したいと思う。
目次(クリックで飛びます。)
弓道の指導の仕方のコツ
1. できる限りシンプルに教える
弓道の技術は複雑だ。
でもそれをそのまま教えても初心者や初級者にはなかなか理解できない。
だからできる限り簡単な言葉に直して教えてあげることが重要だ。
たとえば妻手のひねり。
初心者は「妻手ひねって」と言ってもどうひねればいいのか理解できず、間違ったひねり方をしてしまうかもしれない。
「手の甲が天井を向くようにして」と言った方がわかりやすい。
そんな感じでできるだけシンプルでわかりやすい言葉で教えることがわかりやすい指導のコツだ。
2. 射癖の矯正は1回1つだけ
次に射癖がいろいろある生徒に対して教える場合。
こういう場合は一つ一つの癖を一つずつ指摘して直ってから次の癖の指摘をするといい。
弓道の射癖は非常に複雑で2つ以上の癖を同時に直すのは難しいし、一つを直すとまた別の悪い癖ができてしまうこともよくある。
逆に一つ直したら全部直った、ということもある。
人が意識できることには限界もあるし、まず一つの射癖を直すことに集中してもらった方がその人の上達のために効率がいいことが多い。
「肩上がってる。妻手引っ張り過ぎ。弓手突っ張り過ぎ」
など1回でいろいろ言ってもまず直らない。
まずは一番直すべきところから指摘して1個ずつ丁寧に直すように指導することをおすすめする。
3. 見本を見せる
弓道の技術は複雑だが、射法八節というのは本来シンプルなものだ。
教えてもそれができない生徒は正しいやり方がイメージできてない可能性が高い。
だから見本を見せるという方法が非常に簡単で効果的だ。
自分が見本を見せてもいいし、部内のうまい人を指定してその人の射を見るように言ってもいい。
視覚で「こうやればいい」とイメージがわかると言葉だけで説明するより断然わかりやすい。
何かの技術を教えたら見本を見せる。
悪い射癖を直すときはちょっと極端にその射癖をマネして見せて、自分の射がどうなってるのか自覚してもらい、正しい射との差を認識してもらうようにすると、非常に伝わりやすくなると思う。
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シンプルでわかりやすい指導法が学べる弓道のDVD教材のおすすめ
最後に弓道を指導する立場の人におすすめのDVD教材があるので紹介する。
それは「弓道上達革命」だ。
この教材はいわゆる、情報教材であり、17,000円と高額だ。
この時点で怪しいと思う人もいるかもしれない。
だが、詐欺ではないので安心してほしい。
なぜならこの教材を作った増渕敦人さんは、弓道の教士七段、現役のときは的中率99,8%を誇り、史上最年少で天皇杯を制覇した弓道界でもかなり有名な人物だ。
増渕敦人さんの指導者としての実績
そして増渕敦人さんのすごいところは選手としての実績よりも指導者としての実績だ。
増渕敦人さんの教え子は高校から弓道を始めたにもかかわらず、短期間で全国大会、国体に出場するレベルまで上達している。
さらに教え子の一人は高校2年次に全国2位、高校3年時に国体優勝。
国体というのは社会人も混ざった大会だから弓道歴10年以上の猛者たちに高校生が勝って優勝しているのだ。
また別の教え子も国体で近的2位、遠的1位、天皇杯成績1位という増渕さんの現役時代に匹敵する脅威の成績を収めている。
日本の弓道界でこれほどすごい指導者としての実績を収めている人は他にいない。
そんな弓道指導者の最高峰である増渕敦人さんの教え方をDVDの映像でじっくり学べるのが弓道上達革命だ。
弓道上達革命で学べる増渕敦人さんの教え方
増渕敦人さんの教え方の方針は
「シンプル イズ ベスト」
シンプルでわかりやすい指導法だ。
弓道上達革命の前半では増渕敦人さんが射法八節の一つ一つの動作を教えてくれるが、それぞれポイントとなる部分をシンプルでわかりやすい言葉で伝えている。
増渕敦人さんの指導法は弓道教本に沿った基本に忠実なものだが、それを初心者にもわかりやすくかみ砕いた言葉で説明してくれるから誰でも見れば上達できるような内容になっている。
そんな増渕敦人さんの教え方をマスターして指導に活かせばあなたも生徒に対してわかりやすくて頼りになる指導者になれるだろう。
弓道上達革命では以下のことが学べる。
弓道上達革命メニュー(目次)
Disc1メニュー(58:47)
- イントロ(2:14)
- 弓道教本で学ぶ(1:18)
- 射形の整え方(射法八節)足踏み(4:50)
- 射形の整え方(射法八節)胴造り(2:37)
- 射形の整え方(射法八節)弓構え(取り掛け~手の内~物見)(19:14)
- 射形の整え方(射法八節)打起こし~引き分け(6:25)
- 射形の整え方(射法八節)会~離れ~残身(13:08)
- メンタルトレーニング 49:46(11:01)
Disc2メニュー(1:11:52)
- 用具の重要性0:00-27:08(27:08)
- 練習方法27:09-48:06(20:57)
- 体配48:07-1:11:52(23:45)
射法八節
この中でも前半の射形の整え方(射法八節)は弓道初心者向けの内容だ。
冒頭で増渕さんが言ってるが、弓道経験がないのに弓道部の顧問になってしまった先生でもわかりやすく指導できるように射法八節を指導する際の重要なポイントを解説してくれてる。
つまり弓道初心者にとっても役に立つし、弓道を指導する立場の人にとって非常にためになる内容だ。
実際にDVDを見た感想を言うと初心者を3年以内に全国大会に連れて行く増渕敦人さんの教え方のコツはやはりシンプルさだった。
このDVDを指導者が見たら確実に教えるのが楽になると思う。
普通は教えるのに苦労するであろう悪い射癖の直し方もたった一言で直すポイントを的確に指摘していたりする。
並の指導者なら確実に悩んでしまう所だと思うがさすが増渕敦人さんだと思う。
用具の重要性
そして後半の用具の重要性のところではかけの手入れの仕方や矢が曲がっているかの確認方法、特殊なかけを使った緩み離れの直し方まで解説している。
特にかけの手入れの仕方などは指導者なら知っておくべきことだろう。
練習方法
そして練習方法の部分では徒手練習、ゴム弓での練習、巻き藁での練習を効率的にやる方法を解説している。
特に部員が多すぎて的前での練習時間がなかなか確保できない学校ではこれらの練習の効率をいかに高めるかが弓道部全体のレベルアップの鍵となると思う。
特に巻き藁では的がないのに的があるかのような状態にして的を狙って練習する方法を紹介しているが、これだけでかなり練習効率が上がると思う。
また、増渕さんが試行錯誤の上に作成した射法八節のチェックシートは部員同士で射を確認するときに使えるもので、これがあれば部員同士でペアを組んで射癖を直すことができ、指導の効率化ができるだろう。
体配
体配は指導者にとって教えるのに苦労する部分の一つだと思う。
この体配の教え方までDVDの映像で学べるのは指導者には非常にありがたいだろう。
DVDを見てもわからないことは180日間メールで質問できる
実は弓道上達革命には180日間のメールサポートがついている。
これは購入してから180日間増渕敦人さんに直接メールで質問できるというものだ。
しかも回数無制限で何回でも質問できる。
弓道を指導していれば必ずどう教えていいのかわからないことに直面すると思う。
その中にはDVD教材を見ても解決できないこともあると思う。
そんなときはメールサポートを使って増渕敦人さんに直接質問すればいい。
増渕敦人さんが丁寧かつ的確にアドバイスをくれるはずだ。
弓道上達革命の指導法で教え子を全国大会へ連れて行こう
弓道上達革命を買って増渕敦人さんの弓道の指導法を徹底的に理解し、実践すれば教え子を全国大会に連れて行くことは十分可能だ。
なぜなら増渕敦人さんの生徒が現に全国優勝、国体優勝という実績を収めているから。
何人もの教え子を全国優勝に導いている増渕敦人さんの教え方をこのDVDでマスターすればあなたが自分の教え子を全国大会に連れて行くのも全然夢じゃないと思う。
教材名 | 弓道上達革命 |
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教材の形式 | DVD教材 2枚組で収録時間131分 |
教材作成者 | 増渕敦人 |
教材販売者 | 株式会社トレンドアクア |
価格 | 24,800円 → キャンペーン価格17,000円 |
特典 |
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返金保証 | あり |