的中率9割超えを目指す人のために弓道上達法を教えるサイト

弓道で3本中ったあとの4本目が外れる心理的原因と皆中するための考え方

更新日:

スポンサーリンク


よし、3本中った。

あと1本中れば皆中・・・。
 

ボトッ。

はぁー。またか。
 

何回も皆中リーチしてるのに毎回4本目を外す。

弓道部員なら誰でも経験があることだと思う。
 

こればっかやるとかっこ悪いし周りから馬鹿にされることもあるだろう。
 

私も弓道初心者のときにそんな経験がある。
 

毎回のように最後の1本を外してしまう人とすんなり皆中する人の差はなんなのだろうか?

今回は弓道で3本中ったあとの4本目が外れる原因と皆中するために必要な考え方について解説する。

弓道で皆中リーチしてからの4本目が外れる心理的原因

3本中ったあとの4本目が外れる原因はズバリ心理状態が変わるからだ。
 

3本目までは引くことに集中していたと思う。

あるいは1本1本中てることに。
 

でも4本目の場合はどうか?
 

これ中てたら皆中だ、中てなきゃ、とか。
これ外したらかっこ悪い、絶対的中させなきゃ、とか。
 

3本目までと比べて「中てなきゃ」という気持ちが強くなる。

周りからのプレッシャーもあればその気持ちはさらに強くなる。
 

するとどうなるか?

  • 緊張が高まり体が堅くなる
  • 手が震え出す

などなど自分の意思とは無関係に体が普段とは違った動きをしてしまう。

だから外れる。
 

心理状態がちょっと変わっただけで体の動きも変わってしまう。

弓道では体の動きがちょっと変わっただけで矢の飛ぶ方向や勢いが変わる。
 

弓道はそれだけメンタルが大事な競技ということだ。

スポンサーリンク

皆中するための考え方

ではプレッシャーに負けずに皆中するためにはどうすればいいか?
 

2つの方法を紹介する。

常に同じ心理状態で引く

1つ目の方法は簡単だ。
 

4本目を引くときも1本目を引くときと同じ心理状態で引けばいい。
 

そのためには皆中に対する興味をなくせばいい。
 

「皆中なんてしなくてもいいや。それより1射目と同じ気持ちで引こう。」
 

私はこういう考え方で引いたら4本目も普通に中るようになった。

弓道は常に同じ引き方ができれば100発100中中る。

そのためには常に同じ心理状態で引くことが大事だ。
 

だからその前に何本中てたかは気にせず

  • 2本目を引くときも
  • 3本目を引くときも
  • 4本目を引くときも

すべて
 

「これが最初の1本目だ」
 

と思って引けばいい。
 

私はこういう意識で引くようにしたことで3本中ったあとの4本目だろうと、何本目だろうと、常に変わらない的中率で安定するようになった。
 

もちろん4本目を引く時はこれを引けば皆中だというのはわかってるしだから中てたいという気持ちもある。

でもその気持ちはいったん忘れて頭の隅に追いやり、1本目を引く時と同じ心理状態に持っていくのだ。
 

そのコツをつかむまではなかなか難しいかもしれないがこれができるようになるとバンバン皆中するようになる。
 

緊張に対する恐怖をなくす

もう1つは緊張に対する恐怖心をなくして緊張を味方につけること。

多くに人は緊張は敵だと思ってると思う。
 

実はその考え方は間違ってる。

なぜなら人は緊張した方が強いからだ。
 

そもそも人がなぜ緊張するかというとライオンなどの捕食動物に狙われたときなど、命の危険にさらされたときに逃げるためだ。
 

緊張すると筋肉が硬くなるが、これは瞬発力を上げて逃げ足を早くするため。

また血管が収縮してライオンに噛まれても血が流れにくくなる。
 

つまり緊張は生きるか死ぬかの状況になったときに発揮される力であり、敵ではないのだ。
 

実際、100m走では練習よりも試合で新記録が出る場合が多い。

これは緊張して筋肉がパワーアップしているため、普段の練習時よりも早く走れるからだ。
 

だからスポーツにおいては緊張しないようにしようと頑張る必要はまったくなく、むしろ緊張を楽しむくらいでちょうどいいのだ。
 

もちろん緊張しすぎると体が硬くなり、スポーツのパフォーマンスに悪影響を与えてしまうこともある。

だが適度な緊張はむしろスポーツのパフォーマンスを上げる。
 

じゃあ適度な緊張を保ち、過度な緊張状態にならないためにはどうすればいいかというと、緊張を変に意識せず、緊張している自分を客観的に見ながら平常心でいればいい。
 

緊張してる時に「緊張を解こう解こう」と意識すると逆に緊張状態が強まってしまう。

だから緊張に逆らわずに受け入れた方がむしろスポーツに好影響を与えるのにちょうどいいくらいの緊張状態になりやすい。
 

緊張を受け入れてしまえば自然と平常心になれるし、平常心で弓を引けば1本目と同じように4本目を引けるから皆中は断然しやすくなる。

弓道以外にもこの考え方は応用できるのでぜひ覚えておいてほしい。
 

また、試合に強くなるための考え方として、常に試合で1本目を引くときの気持ちで引く練習をすると、圧倒的に練習の質が上がる。

これも同時に心がけて行えば試合に強く、プレッシャーにも強くなれると思う。

弓道で練習量と上達速度は比例するか? 結局質と量どっちが大事?

スポンサーリンク

まとめ

  • 3本目が中ったあとの4本目を外すのは心理状態が変わることが体の動きに影響するから
  • 4本目も1本目を引くときと同じ心境で引けばいい
  • 練習中は常に試合の1本目を引くときの気持ちで引くように心がけると練習の質が上がる

皆中するのためのコツは

  • 4本目を引くときも1本目の気持ちで引くこと
  • 練習中は常に試合の1本目を引くつもりで引くこと

この2つを心がけるだけで、私は試合にもプレッシャーにも強くなれた。

あなたもぜひ試してみてほしい。

スポンサーリンク

  • B!